腰痛疾患に関する記事

変形性股関節症

2017年9月6日 2017年09月07日 投稿者: oj-youtu

変形性股関節症とは

股関節は骨盤と大腿骨の継ぎ目にあたり、寛骨臼のくぼみに大腿骨頭が入っています。

寛骨臼・大腿骨頭ともに先端に関節軟骨に覆われ、衝撃を吸収し関節を滑らかに動かす役割があり、関節軟骨が何らかの理由によりすり減り壊れることで「変形性股関節症」になります。

変形性股関節症の症状

初期症状として運動後や長く歩いた後などに、股関節に限らずお尻や太もも、ひざの上などに鈍痛が出ることがありますが数日すると治まります。少し症状が進むと、動き出すときに股関節辺りに痛みを感じるようになります。その時はお尻や太もも、ひざの上などの痛みはなくなります。
さらに進むと股関節周辺が痛みを増し、動きに制限かかる程の症状が出てきます。最終的には体を動かさない状態でも痛むようになり、痛みの程度も日に日に強くなります。夜間などにも痛みが出て眠れないことも出てきます。

変形性股関節症の原因は?

一次性変形性股関節症

股関節の変形や外傷が存在せずに関節がこわれてくる事を言います。一説として、関節軟骨の細胞が老齢化したことによる影響と考えられていますが、原因の特定ができていません。

二次性変形性股関節症

日本人の変形性股関節症の多くは二次性変形性股関節症と診断されることがあり、その中でも8割近く「先天性臼蓋形成不全」が原因と考えられています。

①「先天性股関節脱臼」
赤ちゃん1000人に1~3人の割合で発症し、男の子より女の子のほうがかかりやすい病気で、関節脱臼を発症すると、足の付け根の関節が外れてしまいます。
赤ちゃんの姿勢とは、上半身は腕を軽く曲げて上に挙げるW形で、下半身は股関節と足がM形になっている状態を指しますので、膝が天井を向いた立て膝姿勢や脚が内股気味に内側に向いていると股関節が脱臼してしまいます。

②「先天性臼蓋形成不全」
股関節には、臼蓋という受け皿のような部分があり、大腿骨の先端の骨頭が臼蓋に納まるように構成されています。
この臼蓋の形状が小さすぎるなど形状が不完全なために、大腿骨側の軟骨に摩擦が生じて軟骨がすり減ります。
その結果、股関節が変形して炎症が起きてしまうのです。
股関節に痛みを生じるのが「臼蓋形成不全」です。
自分が「臼蓋形成不全」であることに気づかずに年齢を重ね、中高年になって痛みがでる場合が多いです。

変形性股関節症の治療

変形性股関節症の治療方法はコチラからご確認いただけます。

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